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2011年02月08日

マル秘の2種類の資料

 
 

 一部の委員にしか渡されなかった資料が2種類あります。

 「H23.1.11」と「H23.1.19」です。

 「H23.1.19」の分は、北川委員長と他の2名に渡されています。

 「H23.1.19」の方が、会議進行の手順が、詳しく書いています。

 第1回 1月30日
 【進行手順】
 事前に整理した論点案を提示(事務局)
 上記論点を踏まえ、19年度の検証内容を中心にこれまでの経過を説明(総務企画局・前検証チーム)
 今後、審議していく論点を確認、必要な資料等を明確化
 【留意点】
 今後の検証の対象は「こども病院のアイランドシティ移転を決定したプロセス」であり、それ以外(病院機能、経営形態)に議論が広がらないよう留意
 現地建て替えが1.5倍となった経緯については、事実関係の説明の後、手続きが不適切であったことを認め、新たな見積もりを示す。

 第2回 2月20日
 【進行手順】
 現地建て替えの可否に関する論点を議論
 新たな資料として、現地建て替えの新たな見積もりを提示(保健福祉局)
 【留意点】
 現地建て替えの新たな見積もりについては、建築系専門家の意見を求める(場合によっては、次回会議まで持ち帰り)

 第3回 3月6日
 【進行手順】
 移転候補地の選定に関する論点を議論
 九州大学病院敷地内への移転案を検討からはずした理由を説明(保健福祉局)
 【留意点】
 九大病院敷地内への移転案に関して、場合によっては、九州大学に確認する必要
 西部地区への救急医療空洞化への対策が問題視される場合がありうる。
 その場合は、あらためて保健福祉局に現状説明を求めることも必要

 第4回 3月20日
 【進行手順】
 移転候補地の絞込みに関する論点を議論
 【留意点】
 第2回の議論に推移によっては、現地建て替え案を加えた比較を行う。

 第5回 3月27日
 【進行手順】
 委員会としての結論を取りまとめ
 【留意点】
 全会一致の結論になることが望ましいが、一部の反対者が、自説を曲げない場合は、各論併記となることもやむをえない。
 ただし、その場合は、多数意見がどれかわかるように集約

 これだけ、大事な問題を、3月下旬までで、結論を出したいとの意図が見えます。

 患者、住民の声を聞こうという、姿勢が全く見られません。   


2011年02月07日

市議選2011・こども病院移転問題が『風』を起こす可能性


 

  昨日の松戸市議4名のことが、記事になっています。データマックスのネットアイビーです。

 こども病院移転問題が『風』を起こす可能性(前)~福岡市議選2011
 http://www.data-max.co.jp/2011/02/2011_40.html

 実際、一部の立候補予定者に、こども病院移転問題に関する意見、考え方を聞くと、以下のような答が返ってくることがあります。

 「今、調査委員書会があっており、3月末の結論を待っている。」

 これって、政治家の答えでしょうか?

 政治家なら、調査委員会の結果に関係なく、自分の意見を持つべきであると考えます。 

 松戸市議の方からも、「風を起こすのは、市民が立ちあがってこそです。」との激励をいただきました。   


Posted by 市民会議 at 06:51Comments(0)

2011年02月05日

マル秘の資料、こども病院移転計画調査委員会


 

 一部の委員(患者代表、公募市民二人)に渡されなかった資料が、マル秘の印が付いています。

 以下から、ダウンロードできます。
 http://f-kodomo.jp/

 高島市長の怒りの動画も、見ることができます。

 この資料には、今後の流れなどが、書いてあり、3月末までに、どうしても結論を出したいという意向がわかります。

 市議会議員選挙の前に、決着をつけたいのかもしれません。

 「H23.1.11」の資料の11ページに、着目です。

 会議の留意点として、以下のことが、書かれています。

 今回の検証の対象は、「こども病院のアイランドシティ移転を決定したプロセス」であり、それ以外(病院機能、経営形態など)に議論が広がらないように留意が必要。

 たぶん、この部分を検証されたら、困ることでもあるんではないんでしょうか?この辺も含めて、再検証の必要があると思います。

 病院機能が、決定してから移転先が決まります。移転先ありきの病院機能になっているかもしれません。   


2011年02月04日

松戸市の市議4名の方が、視察に来られました。


 

  福岡市と同じ様な問題がある松戸市の市議会の4名が、来福されました。山中啓之議員、谷口薫議員、海老原弘議員、原裕二議員です。会派は、市民力です、市民力は、松戸市の市民病院問題の中で、生まれてきた会派だそうです。

 松戸市の問題は、以前のブログに書いています。http://isindaihyou.yoka-yoka.jp/e617056.html

 昨日、直接お伺いした詳細なことは、後日まとめたいと思いますが、とりあえず「福岡市立こども病院」を見られたご感想です。

 「これだけの広さがあるなら、建て替えは十分可能のように思います。松戸市の場合、敷地面積約1万5千㎡に、613床あり、それを、現地建て替えの検討をしています。福岡市の場合、敷地面積約1万7千㎡に、214床であり、建て替える広さは十分あると思います。」

 「松戸市の場合、1号館が、昭和42年に建築されており、耐震上問題があるので、建て替えの話が進んでいます。福岡の場合は、昭和55年建築で、外観から見ても、まだ十分使える建物だと思います。」

 外部から見ていただき、非常に勇気づけられました。

 写真は、市民会議にご参加いただいたときのものです。

 市民会議でのことを含めて、詳細は、後で書き込もうと思います。   


Posted by 市民会議 at 17:17Comments(0)

2011年02月03日

高島市長のつぶやき


 

 不祥事(一部の委員に資料が配られていなかったこと)後のつぶやきです。

 火曜日の午前3時ころです。

 「こども病院移転計画調査委員会の委員就任のお願いの際の事務手続きに関して 委員の方々や市民の方々に不信感を抱かれるようなことになり、非常に残念であり、 大変申し訳なく思っております。」

 「私は今回の委員会を通じて、市民の方々に共感していただく プロセスを創りたいという一心で「オープンで、公正な」議論の場を設けました。」

 「だから、全ての委員会をU-streamで生中継し、 市民の方々にも傍聴していただけるように環境を整えております。 今回の各委員の方々にお渡した資料もネット上で公開致します。 今後、皆様の期待を裏切るようなことはないように努力していきます。」

 「私たち、福岡市の新たなチャレンジを信じていただきたいと思っておりますので、 これからの委員会の推移を見守ってください。」

 高島市長頑張れ!   


2011年02月02日

市長VS抵抗勢力(市役所)


 

 以下、FBSのサイトからです。
 http://www.news24.jp/nnn/news864309.html
 「こども病院 内部文書を一部委員だけに配布」
 福岡市のこども病院の検証調査委員会で、議事の進行を想定した内部文書が一部の委員に限定して配られていたことがFBSの取材で分かりました。30日の第1回委員会は患者家族や市民委員に内部文書が配られないまま開かれていました。FBSが入手した資料には、病院機能や経営形態に議論が広がらないよう留意することなど議事の進め方の想定が書かれています。福岡市ではこの資料を会議の数日前に一部の委員に配っていました。福岡市では「渡っている資料と渡っていない資料があるのは非常に申し訳ない」と謝罪しました。次回の調査委員会は2月20日に開催される予定です。

 これに対して、高島市長が、怒っているメッセージを見ることができます。
 http://f-kodomo.jp/

 高島市長に隠れて、別の動きをしている一部の市役所職員がいるということなんですね。

 このインターネットで公開している時代に、自分たちだけで、情報をコントロールしようなんて……。
  


2011年01月31日

なぜ、住民投票が実施されなかったのか?


 

 「こども病院移転問題の住民投票について」について、時系列で、まとめたいと思います。

 2006年11月 福岡市長選挙で、吉田元市長が、「移転見直し」を公約にして、当選

 2007年4月 
 福岡市議会議員選挙では、「こども病院移転問題」は、市長選で「移転見直し」が市長の公約だったこともあり、ほとんど争点にならなかった。
 人工島移転賛成派が多数を占める結果となった。

 2007年12月 検証・検討報告書では、市立病院は小児・周産期医療と感染症医療に特化すべきで、整備場所はアイランドシティが適しているとした。吉田元市長が、「移転見直し」から、検証の結果、「人工島移転」を発表。
             
 2008年8月 「人工島移転の是非を問う住民投票を実現しよう」という住民運動がスタート
          http://www.happy-heart-fukuoka.org/jyumin.htm

 2008年10月 住民投票条例制定の本請求(署名簿の市長への提出)

 2008年11月 福岡市議会本議会で、住民投票の可否は、否決(住民投票はしないという結論)。
           ※福岡市議会の否決理由、「審議は十分つくした」
           http://www.data-max.co.jp/2008/11/post_3517.html

 2010年11月 福岡市長選挙で、移転推進の吉田氏は落選、移転再検証の高島氏当選

 2011年1月  「こども病院移転問題検証委員会」スタート

 2011年4月  福岡市議会議員選挙     

 なぜ、福岡市議会は、住民投票をすることを、否決したのでしょうか?

 2007年4月の福岡市議会議員選挙では、「こども病院移転問題」は、ほとんど争点にならず、その結果、当選した議員の皆さんは、市民の代表として、移転を推進する方が多かったのです。

 住民投票をして、移転反対の投票が多数になったら、困ることでもあったのでしょうか?

 有権者の皆様へのお願いです。

 今年の4月の福岡市議会議員選挙に立候補予定の方たちに、この問題に関するご意見、お考えを聞いてみて下さい。   


2011年01月30日

こども病院移転計画調査委員会は、本日午後1時。

 

 本日、午後1時から、「こども病院移転調査委員会」が始まります。
 
 時間(予定):平成23年1月30日(日) 13時スタート(受付開始12時15分から)
 
 場所:福岡市役所本庁15F講堂 (食堂の横です。)

 こども病院移転検証委員会のHPが、開設されました。
 http://f-kodomo.jp/

 インターネットのユーストリーム中継も、ここから見ることができます。

 twitter のハッシュタグは「 #f_kodomo 」です。

 twitter より引用です。
 『つぶやきをされる場合は、文章の終わりの後、半角空けてから、ハッシュタグ「 #f_kodomo 」と入れて下さいね。』

 ※文章の終わりでなくても、最初でも、途中でも、大丈夫です。

 「twitter で、参加表明する。」をクリックすると、以下の内容が、自分のつぶやきにでます。

 「【宣言!】私はこども病院移転計画委員会公開検証会Ustreamに参加します! http://f-kodomo.jp/ #f_kodomo 」
  


Posted by 市民会議 at 09:56Comments(0)

2011年01月29日

明日、「こども病院移転調査委員会」が始まります。


 

 1月30日(日)「こども病院移転計画調査委員会」が始まります。

 1月30日(日)午後1時より
 市役所15F講堂

 市民の方、どなたでも参加できます。

 インターネット中継もされます。
 http://f-kodomo.jp/